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夜のやうに光明のやうに涯(はてし)もない 幽明の深い合一のうちに 長いこだまの遠くから溶け合ふやうに、 匂と色と響きとは、かたみに歌ひ。 『万物照応』より/ボードレール(福永武彦 訳) モローの女たちは、みな、やや悲しげな表情を持ち、笑いもせず泣きもせず、時間の中に凍りついている。こうしたまるで仏像のような静けさを、モローが定着したいと思っていたことは疑い得ない。 『彼方の美』/ 福永武彦 「私は手に触れたものも、眼に見たものも信じない。私は眼に見えないもの、感じたものだけを信じる」 「私の頭脳とか私の理性とか言っても、陽炎(かげろう)みたいなもので実在さえも怪しい。私の内部の感情だけが永遠であり、議論の余地なく確実なもののように思われる」 / ギュスターヴ・モロー |
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