演奏者 |
(演奏時間)/感想 |
菅野 潤
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(2:22)かなり速いテンポだけど、不自然さはありません。のびのびしたさわやかな演奏で気持ちがよい。他にはシューマンの「アラベスク」やショパンの「雨だれ」や表題作を含むバッハ作品を収録しています。
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カツァリス
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'86
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(2:52)カツァリスは1951年生まれのフランスのピアニストで、以前NHKテレビの講師をしていて、なかなかのテクニックの持ち主という印象を持っています。彼のショパンのワルツ集などでは、独特のアプローチをしていたけど、この曲ではオーソドックスにまとめています。やわらかいタッチが印象的。 |
ホロヴィッツ
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'62 |
(2:54)この曲の定盤と言われているもので、ホロヴィッツ自身の好きなレパートリーでもあります。知・情のバランスのとれた演奏と言えると思います。個人的にも「子供の情景」曲集トータルとして、この演奏が一番好きです。同じく名演の誉れが高い「クライスレリアーナ」も収録されています。 |
アルゲリッチ
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'83
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(2:55)
ホロヴィッツのものと並び世評の高いアルバムです。間の取り方など彼女独特の主情的表現が、うかがえますが曲に対する感受性は、さすがなもの。ホロヴィッツ盤同様、「クライスレリアーナ」の名演が一緒に収録されています。 |
クラウディオ・アラウ
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'74
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(3:00)アラウが71歳の時の録音。明晰な演奏と言った感じがします。「幻想小曲集」、「アラベスク」、「蝶々」とのカップリング。 |
伊藤惠
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(3:16)伊藤さんはシューマンの全曲録音に取り組んでいて、シューマンは彼女が最も敬愛し、かつ得意としているレパートリーです。全体のバランスがよく取れている演奏だと思います。「幻想曲」と「森の情景」を一緒に収録。
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花房晴美
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(3:26)ゆっくりとしたテンポで旋律を十分歌わせています。タッチも美しい。他には、ショパンのop 9-2のノクターン、「ジムノペディ第1番」、「子犬のワルツ」、「黒鍵」、「亜麻色の髪の乙女」、「トルコ行進曲」、「エリーゼのために」などが収録されています。 |
田部京子
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'99
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(3:29)曲集全体を通して遅いテンポを設定していて、この曲集の持つ叙情性を見事に表現していると思います。ホロヴィッツのものと共に愛聴しています。「交響的練習曲」が一緒に収録されていて、こちらも名演と言っていいと思う。 |