1.ラブ・デラックス/Love Deluxe(1992) |
'シャーデー'とは実はグループの名称であり、シャーディ・アドゥ(vo)、スチュワート・マシューマン(sax,
g)、アンドリュー・ヘイル(p,keyb)、ポール・S・デンマン(b)のメンバーは、結成以来代わっていません。彼らは本当に寡作なグループで、この17年間で4作しかリリースしていない。音楽の基本的なトーンは、ずっと変わっていなくて、ポップスというジャンルの枠にはとても収まりきれない彼らの音楽は、時にジャジーであり、ソウルフルなものとなっています。このアルバムでは全体的に過去のアルバムと比べ、より内省的な雰囲気となっていて、とても好きなものです。特に1曲目の「No
Ordinary Love」がいいと思う。
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2.ストロンガー・ザン・プライド/Stronger Than
Pride(1988) |
シャーディ・アドゥのエキゾティックな美貌とハスキー気味だけど重くはならなくて、ちょっとけだるい感じのヴォーカルが、勿論このグループの大きな'売り'であると思うけど、バンドのメンバー全員の緊密なコラボレーションがそれぞれのアルバムの高い完成度を実現していると思います。
このアルバムでは、「Paradise」、「Nothing
Can Come Between Us」、「Haunt Me」などが特に好き。
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