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Ray Bradbury(1920 -  )
レイ・ブラッドベリ

 
イリノイ州に生まれた。少年時代、バローズの「火星シリーズ」や当時創刊された「アメージング・ストーリーズ」などを耽読し、12歳頃からSFの創作を始め、ハイスクール卒業まで投稿生活が続いた。'45年頃から一流高級紙などに作品を発表、'47年と'48年にはO・ヘンリー賞を受賞している。ブラッドベリの作風はその経歴が示すように本質的にはファンタスティックな短編作家であり、天性の詩人としての資質は絶妙の筆致とSFの領域を越えた普遍性を持っている。またSFの抒情詩人、ファンタジーの大家、ポオの遺鉢を継ぐ幻想文学の第一人者などの呼称を捧げられている。(『10月はたそがれの国』/創元推理文庫 解説より)

私は、毎年、こうやってゲストが帰ったあとで団欒(だんらん)するのが好きなんですよ。なんだか、『華氏451度』のラストシーンみたいで。
『三月は深き紅の淵を』/ 恩田陸

ぼくらの新しい"時代"の不幸な様相の一つは、ぼくらが<過去>をしまっておく屋根裏部屋や地下室を、もう持っていないということだ。
/ レイ・ブラッドベリ


以下を紹介しています。
・Dandelion Wine/たんぽぽのお酒
Fahrenheit 451/ 華氏451度
(映画)華氏451度
The Golden Apples of the Sun/ 太陽の黄金の林檎
主要作品リスト

1.Dandelion Wine/たんぽぽのお酒(1957
 難易度:☆☆

It was a quiet morning, the town covered over with darkness and at ease in bed. Summer gathered in the weather, the wind had the proper touch, the breathing of the world was long and warm and slow. You had only to rise, lean from your window, and know that this indeed was the first real time of freedom and living, this was the first morning of summer.

 静かな朝だった。まだ暗やみに包まれた町は気持ちよさそうに眠りについていた。夏の気配が空模様に感じられ、肌をなでる風もそれにふさわしく、なにもかもすべてが深くて、暖かくて、そしてゆっくりとした息づかいをしていた。起きて、窓から身をのりだしてみればわかるさ、いまこそが自由であること、生きていることを真に実感する最初の時、これが夏の始まりの朝であるということが。(試訳)

 この作品の冒頭の文章です。1928年のイリノイ州グリーン・タウンに暮らす12歳の少年ダグラスにとって特別のものとなる夏が、今まさに始まる朝の描写です。始めから詩的で抒情に満ちたブラッドベリ調全開というふうで、たんぽぽのお酒が登場しないうちから酔ってしまいそうです。この作品は、この年の夏にダグラスと彼の弟トムを中心に、グリーン・タウンに暮らす人々が経験する数々のエピソードからなるオムニバス連作長編です。
この夏、ダグラスは生まれて初めて、自分が "生きている"ことを実感します。

And at last, slowly, afraid he would find nothing, Douglas opened one eye.
And everything, absolutely everything, was there.
The world, like a great iris of an even more gigantic eye, which has also just opened and stretched out to encompass everything, stared back at him.
And he knew what it was that had leaped upon him to stay and would not run away now.
I'm alive, he thought.
(中略)
I'm really alive! he thought. I never knew it before, or if I did I don't remember!
He yelled it loud but silent, a dozen times! Think of it, think of it! Twelve years old and only now!

 そして、祖祖母などの死を間近に見たダグラスは、いつか死ななくてはならないこと、つまりは生きるものたちのかなしみ・孤独をも知り、生き続ける勇気を失って原因不明の熱病に罹ってしまいます。そんな彼を救ったのは、屑物売りのジョウナスが届けた "北極の大気とハドソン渓谷上流からの風"などを混合して詰めたびんでした。ジョウナスは、ブラッドベリと同じように少年の日の記憶と心を失わずにずっと持ちつづけたゆえにダグラスの心情を理解できた稀有のおとなであり、高熱のため昏睡を続けるダグラスの耳元でささやきます。「なぜだかわからないが、生まれつきとても若いうちにかなしみを知ってしまう人々がいて、彼らは皆に比べて傷つきやすくて、すぐ疲れてしまい、涙もろくて、忘れられなくて.... 私もそうだからよくわかるんだよ。私が出て行ったら、ゆっくりと目を開けて、起き上がって、びんの中身を口ではなくて鼻から飲むんだ」

"Some people turn sad awfully young," he said.
"No special reason, it seems, but they seem almost to be born that way. They bruise easier, tire faster, cry quicker, remember longer and, as I say, get sadder younger than anyone else in the world. I know, for I'm one of them." (中略)
And when I've gone I want you to wait a little while and then slowly open your eyes and sit up and reach over and drink the contents of these bottles. Not with your mouth, no. Drink with your nose. "

 ダグラスとトムをめぐるさまざまな出来事とは別に、グリーン・タウンの人々のエピソードの数々、"幸福のマシーン"、"タイムマシーン"、"台所の魔女である祖母の料理"などブラッドベリ以外には書けないだろうエピソードが詰まった作品ですが、中でも古い写真に写っていた女性を恋した男と、今は年老いたその女性との交流を描いた1篇がとりわけ印象的でした。
 夏を閉じこめた「たんぽぽのお酒」ってどんな味がするんだろう。とても気になります。でも、飲んでしまうよりは、自分自身の「たんぽぽのお酒」のイメージとして留めておいたほうがいいのかもしれません。
 

2.Fahrenheit 451/華氏451度(1953)
 難易度:☆☆☆

肉体は悲しい、ああ、既に読み終わつた、すべての書物は。
『海の微風』より/ マラルメ (福永武彦 訳)


 タイトルの『華氏451度』とは、紙が自然発火する温度(摂氏では233℃)のこと。近未来のこの世界では、書物の出版はおろか所有していることも読むことも禁じられ、人々は耳にはめた超小型ラジオや部屋の壁一面を覆う巨大なTVから一方的に供給される情報のみ与えられて、自身で考える余裕を奪われていた。
 主人公のモンターグは消防士だが、この時代、家屋は完全に防火処置がなされていて火事はとうになくなっていて、消防士の役目は、密告による情報により、隠された書物を探し出して燃やすことだった。
 ある日、彼は近くに住む17歳の少女クラリスと出会う。彼女はモンターグに、本を読んだことがあるか、また昔は消防士は火を点けるのではなく、消すのが仕事だったのは本当かなどと聞いた。モンターグは、そんな過去のことは知らないようだった。

"Do you ever read any of the books you burn?"
He laughed. "That's against the law!"
"Oh. Of course."
"It's fine work. Monday burn Millay, Wednesday Whitman, Friday Faulkner, burn 'em to ashes, then burn the ashes. That's our official slogan."
They walked still further and the girl said, "Is it true that long ago firemen put fires out instead of going to start them?"
"No. Houses have always been fireproof, take my word for it."
"Strange. I heard once that a long time ago houses used to burn by accident and they needed firemen to stop the flames."

 モンターグは、クラリスの影響により、自分の仕事に疑問を抱き始め、ついには処分すべき本を持ち帰り隠れて読むようになるが、妻に密告されてしまい窮地に陥る。
 ストーリー上はSF作品の形をとっていますが、肝心の近未来世界の造形に現実感があまり感じられず、その半面、ブラッドベリらしい抒情性には不足していなくて、やはり彼は本質的にファンタジー作家なんだと思います。
 古くは秦の始皇帝が書物を焼かせた記録があり(焚書)、また禁書のレベルでは、それこそ無数の例があり、個人における精神の自由への限りない希求と為政者の絶対的管理指向とのギャップの産物である焚書や禁書は、いつの時代にも存在したし、残念ながらこれからもなくなることはないのではという気がします。 


(映画)華氏451度/Fahrenheit 451(1966)
(監)フランソワ・トリュフォー (演)ジュリー・クリスティ、オスカー・ウェルナー 

わたしは映画を見た。そして、心から愛した。
/ レイ・ブラッドベリ

 サルトルは、自分をこの世で必要不可欠の存在であると信じて疑わない人間を<人でなし>とよんだ。それはまったくそのとおりだとは思う。そのことを認めたうえで、なお、わたしはやはりジャン・ルノワールのようにおおらかに考えたいのである ― 人間、だれしもかけがえのない存在なのだ、と。
 『ある映画の物語』/ フランソワ・トリュフォー


 これはトリュフォーが撮った初めてのカラー映画。彼の作品としては必ずしも満足できるものとは思えないけど、それでも、本を愛する老婦人が押収された本の山と一緒に炎に包まれる場面や、 ラストの"本の人々"が自分で選んだ本を暗記するために朗読しながら雪の降りしきる林の中を歩き回る場面などが、とりわけ強い印象を残します。そしてこの映画の魅力の半分くらいは、クラリスとリンダ(モンターグの妻)の二役を演じているジュリー・クリスティに負っていると思います。トリュフォーが書いたこの映画の製作日記『ある映画の物語」によると、彼女はこの映画の撮影中に26歳の誕生日を迎え、また『ダーリング』でアカデミー主演女優賞を受賞したりで、女優として最高に輝いていた時期でした。トリュフォーは彼女についてはべた褒めで、次のように書いています。

 『ダーリング』で注目され、ついで大作『ドクトル・ジバゴ』のヒロイン役に抜擢されて以来、大騒ぎされるようになった女優だが、それにはそれだけの理由があるのであり、これからもどんどん力をつけていって長つづきのする真の女優であることは疑う余地がない。
 ジュリー・クリスティは現実の彼女よりもスクリーンに現われるときのほうが女らしさや謎めいた魅力を持っている女優だ。フィルムに感光された彼女の女っぽさと実生活の彼女の、なんともあっけらかんとした、いわば男の子になりそこないのような、さっぱりした感じとは、まるで違う。女神あつかいされたハリウッドのスター女優の時代が終わったいま、彼女はいわば<仲間>の世代の女優なのだ。この世代の強さも、もろさも、裏表のない明るさも、彼女にはある。

 少女クラリスの扱い方が原作とは大きく異なっていて、原作では出番の少なかったクラリスをラストまで引っ張ったのは、トリュフォーのジュリー・クリスティへの思い入れによるものではないか。もっともストーリーの流れからしても映画の方が無理がないかなと思います。
 反面、モンターグを演じたオスカー・ウェルナーについては、トリフォーは、自分の演出を無視して勝手に演技をしたり、わがままで、もううんざりだとこぼしていて、たしかにもう少しましな俳優が演じていれば、と惜しまれます。


3. 太陽の黄金の林檎/The Golden Apples of the Sun(1953)
 難易度:☆☆

 短篇集"太陽の金の林檎"のタイトルは、アイルランドの詩人イェイツの詩「さまようイーンガスの歌」よりとられています。
 タイトル作品は、太陽に直接触れて(!)、その炎のエネルギーを地球に持ち帰るという特命を帯びた宇宙船の物語です。強力な冷凍機(!)を搭載して、という発想はクラークやハインラインのような由緒正しいSF作家では考えられないことだろうな。
 ここに収録されている22の短篇のなかから『霧笛』と『四月の魔女』を紹介します。

霧笛
 短篇集『ウは宇宙船のウ』にも収録されていて、ブラッドベリの短篇作品ではおそらくもっとも知られているのではと思います。太古の海深く眠っていた恐竜が、灯台の発する霧笛に仲間の呼び声を聞き、灯台を目指してやって来る、というストーリーです。おそらくは地球上にただ1頭のみ残されたこの恐竜の果てのない孤独、そしてはるか彼方の深海からゆっくりと、長い月日をかけて仲間との邂逅を果たすためにやって来た恐竜を待ち受ける深い絶望を思うと切ない気持になります。
 相棒の灯台守マックダンに、なぜ恐竜はやって来るんだと問いかけたとき、僕にはそのわけがわかった。霧笛が鳴り、恐竜が霧笛そのものの咆哮でそれに応えたのだ。それは、孤独、視界のきかない海、寒い夜、そして隔絶の響きを持っていた。
 
"But here, why does it come here?"
The next moment I had my answer.
The Fog Horn blew.
And the monster answered.
A cry came across a million years of water and mist. A cry so anguished and alone that it shuddered in my head and my body. The monster cried out at the tower. The Fog Horn blew. The monster roared again. The Fog Horn blew. The monster opened its great toothed mouth and the sound that came from it was the sound of the Fog Horn itself. Lonely and vast and far away. The sound of isolation, a viewless sea, a cold night, apartness. That was the sound.
"Now," whispered McDunn, "do you know why it comes here?"
I nodded.

 この短篇は萩尾望都さんによりコミック化もされています(ブラッドベリSF傑作選『ウは宇宙船のウ』/小学館文庫 '97初版 に収録)。
 また、望都さんは彼女の作品『半神』を、野田秀樹と共作で戯曲化していて、彼の率いる夢の遊眠社による芝居は、この「霧笛」の朗読で始まり、その朗読で幕を閉じるとのこと。舞台では深津絵里さんが主演していたということもあり、再演されるのであればぜひ観たいものです(市販されているビデオには深津さんは出ていない)。原作のコミック短篇『半神』は、シャム双生児の姉妹の葛藤と愛と死の物語です。

四月の魔女
 魔女の一族であるセシイは大気の中を、谷を越え、星空の下、そして川や池や道の上を飛んだ。新たに吹きぬける春風のように姿を見せることなく、日の出前の草原から立ちのぼるクローバーの息のようにさわやかに、セシイは飛んだ。彼女は、鳩や樹木や花や蛙や若草のなかに潜むことができた。 「春になったんだわ。今夜、あたしは、ありとあらゆる生きものの中にもぐりこんでみせるわ」とセシイは思った。四月、彼女は17歳になったばかりだ。「恋をしたい」とセシイはつぶやいた。

Into the air, over the valleys, under the stars, above a river, a pond,a road, flew Cecy. Invisible as new spring winds, fresh as the breath of clover rising from twilight fields, she flew. She soared in doves as soft as white ermine, stopped in trees and lived in blossoms, showering away in petals when the breeze blew. She perched in a lime-green frog, cool as mint by a shining pool. She trotted in a brambly dog and barked to hear echoes from the sides of distant barns. She lived in new April grasses, in sweet clear liquids rising from the musky earth.
It's spring, thought Cecy. I'll be in every living thing in the world tonight. 
(中略)
"I want to be in love," she said.

 両親から、普通の人たちと一緒になれば、空を飛ぶ魔法の力を失うから注意しなさいと言われたセシイは、井戸水に潜み、その水を飲んだ少女アンのなかに入り、彼女の身体を借りて、アンと顔なじみの青年トムとの恋の成就を図ろうとします。知らない人間に入り込まれ、さほど気のないトムにキスまでさせられるはめになって狼狽するアンとセシイとのやりとりはコミカルですが、全体として、とても詩的な印象のファンタジーとなっています。


(次回紹介予定)The Martian Chronicles/火星年代記(1950)

SFの古典的名作。西暦1999年から2026年までの火星を舞台に、地球人の火星探検から居住定着までの物語。全体は13の短篇から構成されています。ハードSFではなく、ブラッドベリらしい抒情に満ちた作品です。


参考Webサイト・主要作品リスト
○ 関連出版リスト : 洋書和書
○ 参考資料
 ・レイ・ブラッドベリ(Wikipedia)
 ・Ray Bradbury(Wikipedia 英語)

○ 主要作品リスト
  • Dark Carnival/ 黒いカーニバル(1947)・短篇集
  • The Martian Chronicles/ 火星年代記(1950)
  • The Illustrated Man/ 刺青の男(1951)・短篇集 
  • No Man is an Island(1952)
  • Fahrenheit 451/ 華氏451度(1953)
  • The Golden Apple of the Sun/ 太陽の黄金の林檎(1953)・短篇集
  • The October Country/ 十月はたそがれの国(1955)・短篇集
  • Switch on the Night/ 絵本「夜をつけよう」(1955)
  • Dandelion Wine/ たんぽぽのお酒(1957)
  • Sun and Shadow(1957)
  • A Medicine for Melancholy/ メランコリーの妙薬(1959)・短篇集
  • Something Wicked This Way Comes/ 何かが道をやって来る(1962)
  • R is for Rocket/ ウは宇宙船のウ(1962)・短篇集
  • The Machineries of Joy/ よろこびの機械(1964)・短篇集
  • The Pedestrian(1964)
  • The Autumn People(1965)
  • A Device out of Time(1965)
  • The Vintage Bradbury/ 万華鏡ー自選短篇集(1965)・短篇集
  • The Day It Rained Forever(1966)
  • S is for Space/ スは宇宙のス(1966)・短篇集
  • Tomorrow Midnight(1966)
  • Twice22(1966)
  • Creative Man among His Servant Machines(1967)
  • I Sing the Body Electric/ 歌おう、感電するほどの喜びを!(1969)・短篇集
  • Old Arab's Friend, And His Friend to Noah, Speaks His Piece(1971)
  • The Halloween Tree/ ハロウィーンがやって来た(1972)
  • Pillar of Fire:a Drama/ 火の柱(1972)
  • The Wonderful Ice Cream Suit and Other Plays(1972)
  • When Elephants Last in the Dooryard Bloomed(1973)
  • Zen in the Art of Writing and Joy of Writing:Two Essays
    / ブラッドベリがやって来るー小説の愉快(1973)
  • The Son of Richard Iii(1974)
  • Long after Midnight/ とうに夜半を過ぎて(1976)・短篇集
  • Where Robot Mice and Robot Men Run 'round in Robot Towns(1977)
  • The God in Science Fiction(1977)
  • The Mummies of Guanajuato(1978)
  • Twin Hieroglyphs that swim the River Dust(1978)
  • Beyond 1984:Remembrance of Things Future(1979)
  • This Attic Where the Meadow Greens(1979)
  • The Ghosts of Forever(1980)
  • The Last Circus and the Electrocution(1980)
  • Stories of Ray Bradbury(1980)
  • The Complete Poems of Ray Bradbury(1981)
  • The Haunted Computer and the Android Pope(1981)
  • Then Is All Love? It is, It is!(1981)
  • There is Life on Mars(1981)
  • The Love Affair(1982)
  • The Other Foot(1982)
  • The Veldt(1982)
  • Dinosaur Tales(1983)
  • Forever and the Earth(1984)
  • The Last Good Kiss(1984)
  • A Memory of Murder/ 悪夢のカーニバル(1984)・短篇集
  • Death is a Lonely Business/ 死ぬ時はひとりぼっち(1985)
  • Death has Lost Its Charm for Me(1987)
  • Fever Dream(1987)
  • The Dragon(1988)
  • Falling Upward(1988)
  • The Toynbee Convector/ 二人がここにいる不思議(1988)
  • The Climate of Palettes(1989)
  • The Day It Rained Forever(1990)
  • A Graveyard for Lunatics/ 黄泉からの旅人(1990)
  • Zen in the Art of Writing/ ブラッドベリがやってくる(1990)
  • Selected from Dark They were, and Golden-eyed(1991)
  • Ray Bradbury on Stage: a Chrestomathy of Plays(1991)
  • Yestermorrow:Obvious Answers to Impossible Futures
    / ブラッドベリはどこへゆく― 未来の回廊(1991)
  • Green Shadows, White Whale/緑の影、白い鯨(1992)
  • The Stars(1993)
  • Quicker Than the Eye/ 瞬きよりも速く(1996)
  • Driving Blind/ バビロン行きの夜行列車(1997)・短篇集
  • Dogs Think That Every Day is Christmas(1997)・短篇集
  • With Cat for Comfort(1997)・短篇集
  • From the Dust Returned/塵よりよみがえり(2001)
  • Ray Bradbury Collected Short Stories(2001)
  • The Playground (2001)
  • Let's All Kill Constance(2002)
  • One More for the Road(2002)・短篇集
  • Bradbury Stories: 100 of His Most Celebrated Tales(2003) ・短篇集
  • Is That You, Herb?(2003)・短篇集
  • The Cat's Pajamas: Stories(2004)・短篇集
  • A Sound of Thunder and Other Stories(2005)・短篇集
  • Farewell Summer/さよなら僕の夏(2006)
  • The Dragon Who Ate His Tail(2007)・短篇集
  • Now and Forever: Somewhere a Band is Playing & Leviathan '99(2007)・短篇集
  • Summer Morning, Summer Night(2007)・短篇集
  • Ray Bradbury Stories Volume 2(2009)・短篇集
  • We'll Always Have Paris: Stories(2009)・短篇集
(日本編集の短篇集)
  • 黒いカーニバル(1976)早川文庫
  • 十月の旅人(1987)新潮文庫
  • 火星の笛吹き(1991)ちくま文庫

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