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僕は家を出てから、ほとんど同じ音楽ばかり繰り返し聴いている。レイディオヘッドの『キッドA』とプリンスの『グレーティスト・ヒッツ』、そしてときどきジョン・コルトレーンの『マイ・フェヴァリット・シングズ』。
「海辺のカフカ」/村上春樹


好きなもののあれこれについて、まとめてみました。随時、追加したいと思っています。
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【本】
○年間ベスト
>2021年
>2020年
>2002年に読んだペーパーバック
○オールタイムベスト
>海外一般小説・戯曲(古典:1950年以前)
>海外ミステリー(古典)
>海外ミステリー(2000年まで)
>SF(古典)

【映画】
○年間ベスト
>2021年
>2020年
>2002年
○オールタイムベスト
>ドラマ(海外)(2002年時点)
>ミュージカル映画(2002年時点)
>ミュージック・ライブ映画(2002年時点)
>映画のオリジナル・サウンド・トラック(2002年時点)



●本・年間ベスト
2021年に読んだ感銘深かった小説:発表年降順・再読除く
(国内)
本心/平野啓一郎
三度目の恋/川上弘美
ピエタとトランジ/藤野可織
渦 妹背山婦女庭訓魂結び/大島真寿美
ウィステリアと三人の女たち/川上未映子
国宝/吉田修一
私をくいとめて/綿矢りさ
鳩の撃退法/佐藤正午
魚神/千早茜
海炭市叙景/佐藤泰志

(海外)
ベケット氏最期の時間/マイルス・ベスリー
息吹/テッド・チャン
恋するアダム/イアン・マキューアン
消失の惑星/フジュリア・ィリップス
言語の七番目の機能/ローラン・ビネ
メッセージ/トーベ・ヤンソン
ブリーディングエッジ/トマス・ピンチョン
三体3部作/劉慈欣
フランス組曲/イレーヌ・ネミロフスキー
波/ヴァージニア・ウルフ

2020年に読んだ本で印象に残った作品(順不同):再読を含まず
(国内)
某(2019)/川上弘美
パプリカ(1993)/筒井康隆
小箱(2019)/小川洋子
きみの鳥はうたえる(1982)/佐藤泰志
熱帯(2018)/森見登美彦
すべて真夜中の恋人たち(2011)/川上未映子
一人称単数(2020)/村上春樹
おらおらでひとりいぐも(2017)/若竹千佐子
東京公園(2006)/小路幸也
悪と仮面のルール(2010)/中村文則

(海外)
誓願(2019)/マーガレット・アトウッド
オーバーストーリー(2018)/リチャード・パワーズ
セロトニン(2019)/ミシェル・ウエルベック
ラウィーニア(2008)/アーシュラ・K・ル=グウィン
掃除婦のための手引書(2015)/ルシア・ベルリン
あなたの人生の物語(2002)/テッド・チャン
マーティン・イーデン(1909)/ジャック・ロンドン
中央駅(2013)/キム・ヘジン
戦下の淡き光(2018)/マイケル・オンダーチェ
わたしのいるところ(2018)/ジュンバ・ラヒリ

2002年に読んだペーパーバックで印象に残った作品(出版年降順):再読を含む
Atonement /贖罪('01):マキューアンの次作はどんなだろう
Back When We were Grownups /あのころ、私たちはおとなだった('01):アン・タイラーの人間観察力はたいしたもの
Blind Assassin/昏き目の暗殺者 ('00):アトウッドは注目していこう
Anil's Ghost/アニルの亡霊 ('00):オンダーチェは、最も注目している作家の一人
Harry Potter/ハリー・ポッター 2〜4巻 ('00)
・In the Penny Arcade/イン・ザ・ペニー・アーケード ('85):来年はミルハウザーをたくさん読もう
Waterland/ウォーターランド('83):こんな傑作が今まで翻訳されていなかったなんて信じられない
Willy Wonka & the Chocolate Factory/チョコレート工場の秘密 ('64):文句なしに面白く、大人にもおすすめ
Tom's Midnight Garden/トムは真夜中の庭で ('58)(再読):こちらも大人にもおすすめの作品
Lord of the Ring/指輪物語3部作('55)(再読):来年は「シルマリルの物語」を読めるか
The Secret Garden/秘密の花園 ('09):こちらも大人にもおすすめの作品

○ 2002年に読んだ国内出版本で印象に残った作品(順不同):再読を含む
・裏庭、西の魔女が死んだ、からくりからくさ/梨木香歩 :今年はまった作家の一人
・続・明暗/水村美苗 :新作の「本格小説」を読みたい
明暗/夏目漱石(再読):漱石はいつかまとめて読み返したい
・おかめインコに雨坊主/芦原すなお :癒し系の作品で安井寿磨子さんの挿絵もよかった
・月の砂漠をさばさばと/北村薫 :今年は"私"シリーズの紹介をしたい
断崖の年リビング・ゼロ/日野啓三(再読):敬愛する作家でしたが10月に亡くなりました
・最後の息子/吉田修一 :とくに青春小説の「water」がじーんときた
・応為坦坦録/山本昌代 :今年はまった作家の一人。来年には未紹介作品も
桜の森の満開の下、夜長姫と耳男/坂口安吾 :夢の遊眠社公演ビデオに感動しました
・ハドリアヌス帝の回想/ユルスナール :ユルスナールには、まだ読みたい作品がいくつも
(未紹介)背教者ユリアヌス/辻邦生 :ボッティチェリを描いた「春の戴冠」も読みたい

●本・オールタイムベスト
海外一般小説・戯曲(古典:1950年以前)(発表年順、1作家1作品に限定)
十二夜(1599-1600)/シェイクスピア
高慢と偏見(1813)/ジェイン・オースティン
嵐が丘(1847)/エミリー・ブロンテ
・罪と罰(1865)/ドストエフスキー
・アンナ・カレーニナ(1873)/トルストイ
ダーバーヴィル家のテス(1891)/トマス・ハーディ
眺めのよい部屋(1908)/E.M.フォースター
・ジャン・クリストフ(1912)/ロマン・ローラン
・息子と恋人(1913)/D.H.ロレンス
・人間の絆(1915)/サマセット・モーム
・若き芸術家の肖像(1916)/ジェイムズ・ジョイス
・ワインズバーグ・オハイオ(1919)/シャーウッド・アンダーソン
・魔の山(1924)/トーマス・マン
ダロウェイ夫人(1925)/ヴァージニア・ウルフ
・武器よさらば(1929)/ヘミングウェイ
・南回帰線(1939)/ヘンリー・ミラー
心は孤独な狩人(1940)/カーソン・マッカラーズ
・異邦人(1942)/カミユ

海外ミステリー(古典)
まあ、妥当なところではないでしょうか。(順不同、1作家1作品に限定)
・シャーロック・ホームズの冒険(1892)/コナン・ドイル
・Xの悲劇(1932)/エラリー・クイーン
・黄色い部屋の謎(1907)/ガストン・ルルー
・八点鐘(1923)/モーリス・ルブラン
・樽(1920)/F.W.クロフツ
そして誰もいなくなった(1939)(あるいは「葬儀を終えて」)/アガサ・クリスティ
・マルタの鷹(1930)/ダシール・ハメット
・長いお別れ(1953)/レイモンド・チャンドラー
・警官嫌い(1956)/エド・マクベイン
・幻の女(1942)/ウィリアム・アイリッシュ
さむけ(1963)/ロス・マクドナルド
・笑う警官(1968)/M.シューヴァル、P.ヴァールー

海外ミステリー(2002年時点で比較的新しい作品から)
比較的新しいところから選んだベスト10を挙げてみました。といっても全然新しくなくて、このところミステリーにご無沙汰なのが祟っていて、みな10年以上前の作品になってしまいました。(順不同、1作家1作品に限定)
・暑い街で死んだ少女/T.H.クック
女には向かない職業/P.D.ジェイムズ
・ブラック・ダリア/J.エルロイ
羊たちの沈黙/T.ハリス
・沈黙のセールスマン/M.Z.リューイン
・八百万の死にざま/L.ブロック
キドリントンから消えた娘/C.デクスター
・感傷の終り/S.グリーンリーフ
・神が忘れた町/R.トーマス
・薔薇の名前/U.エーコ
・モンキー・パズル/P.ゴズリング

SF
海外ミステリー同様、、こちらも古い作品ばかりとなってしまいました。(順不同、1作家1作品に限定)
・夏への扉/R.A ハインライン  :1位確定
・幼年期の終わり/A.C クラーク :2位確定
・火星年代記/R.ブラッドベリ  :3位確定
・都市/シマック
・パーマー・エルドリッジの三つの聖痕/P.K ディック
・ソラリスの陽のもとに/S.レム
・銀河帝国興亡史/A.アシモフ
・ブラッド・ミュージック/グレッグ・ベア
・ストーカー/ストルガツキー
辺境の惑星/ル・グイン
結晶世界/J.G バラード
・タイタンの妖女/K.ヴォネガット
・百億の昼と千億の夜/光瀬龍
・果てしなき流れの果てに/小松左京
・幻想の未来/筒井康隆


【映画】
●映画・年間ベスト
2021年に観た印象に残った映画(公開年降順)
-海外-
DUNE 砂の惑星
ノマドランド
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
コロンバス
ザ・フォール/落下の王国
-国内-
ドライブ・マイ・カー
鳩の撃退法
シン・エヴァンゲリオン劇場版
夏への扉
ミッドナイトスワン
私をくいとめて
勝手にふるえてろ
鍵泥棒のメソッド

2020年公開映画・ドラマで印象に残った作品
-海外-
CATS
ジュディ 虹の彼方に
ストーリー・オブ・マイライフ
はちどり
TENET
マーティン・エデン
燃ゆる女の肖像
-国内-
ラストレター
おらおらでひとりいぐも
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
-ドラマ-
愛の不時着
・私の家政夫ナギサさん
・七人の秘書

2002年に観た映画で印象に残った作品(公開年降順):旧作の再見を含む
マイノリティ・リポート('02):楽しめました
ロード・オブ・ザ・リング ('01):「二つの塔」が待ち遠しい
・ユリイカ '00: 今年観た国内映画の中では一番感動した ・
スローターハウス5 ('72): 12/27に監督のジョージ・ロイ・ヒルが亡くなったとの悲報が届きました
愛すれど心寂しく ('68):ずっと探していたのでレンタル・ショップで見つけた時はうれしかった
ブレード・ランナー(ディレクターズ・カット版)('82) : オリジナル版もどちらもいいです
・ビューティフル・マインド:事前知識なしに観て、びっくりした
・アメリ:いかにもフランス映画という感じ
・あの頃ペニーレインと:ゴールディ・ホーンの娘ケイト・ハドソンがよかった
・ムーランルージュ:悲しいストーリーだけど、楽しいというミュージカルの醍醐味を満喫
・マルホランド・ドライブ:デビッド・リンチの世界を堪能。ナオミ・ワッツがよかった
・レオン(完全版):少女役のナタリー・ポートマンの演技がすごい。完全版のほうがよかった

●映画・オールタイムベスト
ドラマ(海外)(2002年時点、順不同、同一監督では1作品まで)
2001年宇宙の旅 : この1位は決定
・ノスタルジア : この2位も決定
ブレード・ランナー
アニー・ホール(またはマンハッタン)
ふたりのベロニカ
・ルードウィヒ神々の黄昏
・甘い生活(または8・1/2)
・麗しのサブリナ
・裏窓(またはレベッカ)
・三つ数えろ
イングリッシュ・ペイシェント
恋に落ちたシェイクスピア

○ミュージカル映画(2002年時点、順不同、同一監督では1作品まで)
・ウエストサイド物語 :この1位は決定
・雨に唄えば:この2位も決定
・サウンド・オブ・ミュージック:この3位も決定
・シェルブールの雨傘
・バンド・ワゴン
・オズの魔法使い(ジュディ・ガーランド主演の方)
・パリの恋人
・マイ・フェア・レディ
・メリー・ポピンズ
・お熱いのがお好き
・キャバレー
・屋根の上のバイオリン弾き
・ロッキー・ホラー・ショー
・ムーラン・ルージュ
・シカゴ

ミュージック・ライブ映画(2002年時点)
こちらのページで詳しく紹介しています。(同一ミュージシャンでは1作品まで)
・ラスト・ワルツ(1978)/ザ・バンド
・ウッドストック(1970) /CS&N、テン・イヤーズ・アフター、スライ&ファミリーストーン、ジミヘン他
・レット・イット・ビー(1969)/ビートルズ
・魂の叫び(1988)/U2
・狂熱のライブ(1973)/レッド・ツェッペリン
・レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1983)/ローリング・ストーンズ
・イヤー・オブ・ザ・ホース(1997)/ニール・ヤング
・ジャニス(1974)/ジャニス・ジョップリン
・エルビス・オン・ステージ(1970)/エルビス・プレスリー
・真夏の夜のジャズ(1958) 
・ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999)

○映画のオリジナル・サウンド・トラック
・ミュージカル映画は除き、作曲者あたり1作品に限定しました。あまり深く考えていないので、大きな抜けがあるかもしれませんが....
ブレード・ランナー/バンゲリス
ピアノ・レッスン/マイケル・ナイマン
ふたりのベロニカ/ズビグニエフ・プレイスネル
めぐりあう時間たち/フィリップ・グラス
モア/ピンク・フロイド
・ラストタンゴ・イン・パリ/ガトーバルビエリ
・ゴッド・ファーザー/ニーノ・ロータ
・卒業/サイモン&ガーファンクル
・ある愛の詩/フランシス・レイ
・死刑台のエレベーター/マイルス・デイビス
・戦場のメリー・クリスマス/坂本龍一
・天空の城ラピュタ/久石譲


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